染付東海道五十三次図正方鉢宮崎一石盆栽鉢
宮崎一石作(本名 宮崎淳 大正8年生~昭和59年没)の盆栽鉢になります。物故作家ななります。
昭和40年頃から独学で小鉢つくりを初めた。素地の胎土は出石長石、信楽土を用いたタタラ作りの長角正角の作品の線の綺麗なものを得意とし、色絵・絵付の巨匠との評価も高い。残念ながら現在は過去に制作された作品を観るのみ。
作品は染付の東海道五十三次の金谷・荒井・江尻・岡崎の絵が四面に描かれています、繊細な細描画や構図は一石の作品の中では滲みの無い傑作の品です。
落款は「一石」の染付落款になります。
染付東海道五十三次図正方鉢宮崎一石盆栽鉢
左右84mm-奥行84mm-高53mm