月之輪涌泉盆栽鉢・赤絵輪花式鉢
(つきのわゆうせんぼんさいばち・あかえりんかしきばち)
本名 加藤護一
明治41年1月2日岐阜県多治見一之倉生。
大正12年岐阜県立窯業学校卒。卒業後単身京都へ清水焼の工房で陶画の勉強
昭和2年 陶匠、石黒宗麿に師事、陶芸全般を学ぶ。
昭和6年 京友禅の職人として過ごす。
昭和18年徴用で北海道に渡り北海窯業株式会社に従事。終戦後重労働がもとで長期間の闘病生活を余儀なくされる。
昭和36年頃自宅療養に入るころから、趣味の盆栽の鉢作りをするようになる。
以後昭和50年頃まで盆栽鉢の制作をする。
京都東山区泉涌寺の近くに住まいしたことから、(泉涌)ではおこがましく(涌泉)とした。
落款は手彫りで月輪山涌泉と月之輪涌泉がある。
月之輪涌泉赤絵輪花式鉢 口径95mm-高53mm
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