永楽・御庭焼(偕楽園)盆栽鉢
(えいらく・おにわやき(かいらくえん)ぼんさいばち
盆栽鉢の場合御庭焼と言えば紀州家の偕楽園鉢をさす。(他にもいろんな場所の庭で焼かれた盆栽鉢はあるのだが)
紀州御庭焼は、文政年間~嘉永5年頃まで徳川治宝が創窯し逝去まで西浜御殿の庭(偕楽園)で窯が開かれた。
写真で紹介する盆器は永楽善五郎の作と思われるが無落款、日本盆栽協会編日本盆栽水石大系の鑑賞と陳列のP70-84に同型の一回り小さな作品が紹介されている。しゃしんの盆器は美術盆器名品大成・日本編・403に紹介された盆器
永楽善五郎瑠璃釉外縁輪花式浮彫十二支文猫足八角鉢 口径200mm-高155mm